レンサ
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ケミカル

マイクロロン初めて使う。

作業日1997/12/15
走行距離[85,380km]
UP日2001/06/12
更新日時2005/03/29

疲労度 疲労度


「なぜ加工?何故この部品?」
10万kmに近づき、治療的に施工したいので。

取り説の通りに作業は行う。
購入すると、付属品が入っているので全て作業が行う事が出来る。あえて言うなら電卓で容量計算した方が速いので、電卓は必要。EGを稼動したままアイドリング状態で既定量EG内に規定量注入。数回に分けて注入したら、燃料タンクへ残量を注入する。


マイクロロンテフロン系・モリブデン系(天然物)&合成品?・カーボン系だと思います(自信がありません)有識者の方から見れば色々とアドバイスしたい!と思いますが、聞き流して下さい。

使って見ると「効いている!」と感じています。

Microlonは、あまり売られていないので聞いた事が無い!&見た事が無い!と言う方が多いと思います。基本的にはテフロン系に属し、車の雑誌のかなり厚い部類に広告が載っている。興味がありましたら見つけてください。

商品の広告から引用すると、開発した人の趣味はライフルだそうで、愛用のライフルで射撃を行うと、発射した時の熱と銃身を通過する時発生する摩擦熱で銃身が焼けるそうです。音速を超えるような速度でライフの銃弾が発射されますから、摩擦熱は半端な温度ではないと思う。当然銃身も熱で歪み、的を正確に狙える事も困難になると思う。当然冷却時間が必要になるので、時間が勿体無いですね。

そのライフル銃を摩擦熱から守るために開発されたのがマイクロロン。
各国の厳しい検査機関によろ実地テストによって安全性は保障されているとの事。特に航空機関係のテストは厳しいと思う。個人的には、効果があるかどうかは解らなくても壊れない事=安全性が実証されていれば良いのではないだろうか?と感じている。

マイクロロン二回目

作業日2001/12/15
走行距離[178,099km]
UP日2001/06/12
更新日時2005/08/19

疲労度 疲労度

特に難しい事は無し。事前にEGオイルとエレメントを交換する。

一回目の処理から7万km走行。10万kmの効果は無いと勝手に決めて二回目の処理を行う。



この手の商品は、本当に効果が有るのか証明するのが大変。
そこで、処理前より悪くならない(当たり前ですが難しい)定期交換部品第一部EGコンディションで燃費・馬力測定などから、維持していると考えられるので5個。


前回から約9万km走行したので、2回目を行う。
上の写真はその時の物で取り説を見ると「新車には予防的に」「過走行車には、治療的に」効果が有るそうで宣伝には、「由良拓也」違いの解かるあのお方が登場しています。私の車では「治療的に。。。」ですかね? BD5Aは、EGのタペットに「ハイドロ・リュック・アジャスター」HLAが使われ、距離が増えてもタペット音は出難いはずです。その為か、デーラーでも「距離の割には静かだね〜何で?」と聞かれますが、私が聞きたい位です(笑い)

このHLAは、部品同士の隙間を油圧を利用して、常に適切な状態に保つ構造になっています。
HLAが無いEGは、昔からの「シム」調整が必要で、一般的には10万km程度で一度調整?との事でしたが、実際需要が無く一時期これが無くなり、今現在どのような傾向か?です。しかし最近のEJ20系に関しては、これらは廃止された感じですね。。ココの調整は、冷間時に合わせると、温まってからの隙間が合わず、温間時に合わせると、冷えている時に音が出ます。

カムシャフトとタペットの隙間を合わせるが、なぜ大変?

金属は熱を加えると膨張するからで、その為1/100の精度で合わせても。。です。
通常ある程度暖めてから合わせれば良いのですが、一般的には整備解説書の数字で合わせます。まっ走っている時=温間時。この時の隙間がジャストなら支障が無いはずですが、競技車両のEGになると、室温を一定に保った部屋の中での組み立て・調整etc.になります。親切なボーリング屋さんになると、80度程の油?の中に入れ、暖めてから加工します。その為、HLAが無い車は、この辺の音が出やすいようです。しかし、より高回転迄回そうとすると、ヘッド周りに余計な物が有るので、若干回らなくなりますが、反対にF1?の何処かのEGで、可変リフトで。。有りましたね!

実際使ってみると、一回目の時は入れた瞬間からEG音が静かになった感じがありましたが、今回は?と言う感じで、ターボ車への注入方法は2回に分けて行う事になっており、それを守って行う。急激に変化は無く、その様に感じるのか、それとも前回の処理の効果がまだ有効なのか?です。気分的には若干ですが、アクセルの付きが良くなったかな?ヒール&トーで落して行った時に、吹けが良くなり、気持ちよくシフトし易くなった?と言う感じを受けるが、この手の部類としては比較的高価な部類なので、使った事により、効いているんだ!と思い込んでいる可能性も否定できません。

この手の物の多くは、こんな感じの変化の積み重ねで徐々にフィーリングの改善に繋がる気がします。
点火系(アーシング)等も同じで、上がっても1〜2馬力程度?今まで悪い方向に向かっていないので良いかな?実は前回の処理の後、5000km走行後のオイルの様に直ぐに汚れましたが、今回それが無いので本当は走行距離を考え、フラッシングを予定していましたが、エンジンオイルl交換した時これだけ定期的にオイル交換していれば、スラッジ・カーボン(早い話EG内に溜まる生成物?・ゴミ?)は溜まる事は有り得ない!新車にやってもゴミが出ないのと同じだ!と言われ、デーラーの好意でチャレンジャーに慣れませんでした(済みませんです)

それでも今の所汚れないのは、今回100%合成油・前回が鉱物油の違いなのか解かりません。もう少し様子を見て行きたいと思います。

2007-04-13追記

マイクロロンを二回処理し、車両を乗り換えるまでのオドメーターの距離は281,576km
三回目の処理をする事は無かったが、ボンネットを開けた時のエンジン音に関しては、誰が聞いても走行距離を疑うほどの静けさであった。この事実全てがマイクロロンの効果と考える事が出来るのか、それともエンジンオイルの交換をほぼ5000km毎に行い、10万kmを超えてから、100%化学合成オイルを使用した事が要因になっているか。はたまたEJ20の基本設計と工場組み立て時に組み込まれた様々なパーツの条件が非常に恵まれていたのかは解らない。

自動車のエンジンは様々なパーツで構成されるが、ピストンやバルブなど複数使うパーツに関しては重量をそろえる事でバランスを保つ事が出来る。洗濯機の脱水時、バランスが崩れるとガタガタするが、重くなっても反対側に洗濯物を寄せるか新たに足す事で回転バランスを保つ事が出来るのと同じ。

これだけの性能があれば、次の車にも機会があれば使いたいと感じている。

2007-08-07現在

マイクロロン日本代理店(株) 協和興材

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