レンサ
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アーシング NGK イリウェー8

交換日時[2001/07/04]
走行距離[167,475km]
更新日時[2007/08/07]

疲労

と、言う事でイリ8に交換して見ました。
左の写真はイリ7入れて7千`走行後の物で、番号はシリンダーの番号になります。1・3番が運転席側、2・4番が助手席側になります。どれも同じに焼けています。ここから、インジェクター等、今の処、支障が無い!と言った感じかな?真中が今回入れたイリ8新品。

イリ8でアーシング対策

見比べると真中の碍子の処が同じ色をしていますね!イリ7は前回と同じ様に駐車場にゆっくり入り、確認しました。普通この様な後は上の写真の様に少しキツネ色〜こげ茶色でも良い様な気がします。

実はこの時一般人である「ふん転菓子」もミスを犯しました。(笑い)
エアクリBOX外してプラグの交換をするのでエアフローのカプラーを外して行い、全て戻したつもりでEG掛けると一瞬掛かり方が変で、息つきした様な感じ「Check EG」が点灯!その時なんで点くの?DIのカプラー外したのでそれが原因?と思い確認するが入っている。。ついでにEG掛けたままDIのカプラー外し元に戻すが、ボンネット覗いて音を聞くが更に力が無い感じに。。仕方無いのでバッテリーの(−)外しECUリセットするが「CheckEG」が点きっ放し。ヤバイ!一寸走るとやっぱり力が無い、ブーストが掛からない!これはデーラー行き?と考えている時に、エアフローのカプラー元に戻していない事を思いだす。

EG止めてカプラー戻してEGスタート。
「Check EG」ランプは消えて復活しました。ふ〜。。一般人の「ふん転菓子でした」(^^ゞ たぶんECUにこの記録が残っている可能性が有りますが、後日デーラーで確認したOK!OK!!変ならリセットします。。との事でした。簡単な答えです。。

「新しい発見」

この時感じた事が有ります。
「バッテリーを外すと燃調が濃くなり、低速トルクが増える」と言う事を聞いた事?見た事?があると思います。私も体験するまで、そのつもりでいました。しかし、端子外した後のフィーリングは「重い!」のです。低速トルクがUPしたのかも知れませんが、少なくとも私はその様に感じません!skiをする方なら解かるのですが、シーズン中の雪と、5月の雪位の差が有り前に進みません!サイドを軽く引いた感じ。。その翌日50`程走行すると交換前の良いフィーリングに戻ってきました。イリ8入れたのが7月。当日気温38度程、レガの温度計走行中40度!。その次の日も昨日の事を忘れた様にEG掛かっています。(^^ゞ 私も忘れていました。(^○^)

私が感じたEGの重さの事ですが、個人的には「EGに何か何時もと違う信号が入力されると、それが万が一何か有ってはいけないので、セーフモード(PCでよく使います)でEGを動かし、絶対?壊れない様にする為に、燃調(空燃比)を濃くする事で、安全に対処している」と感じました。

空燃比とは?

簡単に言うと、ガソリン1gを完全に燃す為に必要な空気の量で、ガソリン1gに対して14.7gの空気が必要になります。この比率1:14.7を「理論空燃比」と言い、1(ガソリンを省略して空気の比率だけ言うのが普通の様で、実際EGの中ではこの空燃比では燃やすのに時間が掛かり、もう少し空気が薄く、例えばガソリン1に対して空気が10〜12位で、1:10〜12と書きます。良く燃調が10で濃い!等と言う事を雑誌で見た事があると思いますがこの事で、リッチとも言い反対に空気の量を多くすると、混合気が薄くなるのでリーンと言いますね。ここからリンバーンEGと言う言葉が出てきています。

車を購入した時(バッテリーを外した後)はECUがリセットされ、燃調が濃くなります。
壊れない燃調です。だから低速トルクがUPする?処が走る程にECUが学習。徐々に燃調を薄くし車は80点の完成度。乗る人は色々。。まず壊れない燃調で制御し、その後飼い主?に合わせ薄く?して行くのが今の制御方法のようです。

話がずれますが、家族で色々な方が乗ると燃費が悪い傾向になるのがなんとなく解かりますよね?ECUがさっきまで?昨日まで?の制御方法と変わるので学習時間が必要です。

ハイオクと燃調

そうそう、ハイオクを何時も使い空になる位まで(ランプが点灯)走行後、レギュラーを入れると100km程は燃費に変化が有りませんが、その後は落ちます。反対にレギュラーからハイオクに変えると、燃費は落ちたままで70km程走行すると、燃費が上がるのを経験した事が有ります。

これもECUの自己学習の一つかな?私はこれがその理由の一つと思います。別な言い方で、薄く割ったお酒(焼酎・水割り何でもOK)でどれだけ酔わす事が出来るか?と言う事かな?(余計解からない?)空燃比よりも薄くすると燃焼も難しく、様々な困難が有るようです。そう言えばリンバーンEGで商品化されたのは2種類だけかな?燃焼室の形でペントルーフ型?等と聞いた事があると思いますが、吸い込んだ混合気を撹拌しやすい?(タンブル、スワローする為の燃焼室の形状の事です。実際のEGはこの他、点火時期・最近はバルタイ・吸気量&温度?・気圧etc.など様々な事を1/1000秒?という時間で演算され最高の状態を作っています。それを評価出来る人間のセンサー(五感)も凄いですね!

実は濃い燃調は、燃焼温度も低くEGへの負担は少なく国産車の多くが高速燃費が良くない!と言われますが、ここから来ている様です。反対に特にヨーロッパの車はこの辺が上手く高速〜超高速までそれなりの燃費を確保出来る様にしてあるそうです。大陸と島国で使われる物は考え方が違いますね。でもデーラーの話では、一般的に燃調が設定以上に濃くなった時に「排気音」の警告灯が点灯するそうです。

この事ですが、オイルの警告灯&充電器の警告灯もメーカーの 考え(自動車会社設計部門?間違っていたらごめんなさい。)と、一般人は違う考えです!普通の人間は平常時に比べ変化があったら「点灯」(バッテリーがダメになるから&オイルが少なくなったら)するのが普通と、考えていますよ!結果的に同じでも基本が違うのです。見てたら検討して下さい!!本当です!技術者と一般人は違います。

私が感じた「重い」と言う事が全ての皆さんと車に当てはまる事は無いと思います。
皆さんも何時もの調子を改めて確認する事をお勧めします。時には音楽やFMを止めて、窓を開け、風・EG・ロードノイズetc.色々聞き、好きな山道を五感で感じる事で、簡単なトラブルを見つけることが出来ますよ。あと壊さない程度に経験する事も必要です(笑い)

前回5万kmイリ7使いましたが、今回の事で早まる可能性が出てきました。
「チューニング」それはバランスを取る!と言う事と考えています。確かに良い事尽くめですが、今回の事でEGに負担があり「極端に縮める」なら何か対策を考えないと。それともこのままでOK?なのか私も迷っています。今だけの満足なら正解とも言えますが、純正以上の性能を求める事はそれなりのリスクが付きまといます。私が
求めたのは「永遠の性能とオールラウンダー」です。。

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