撮影日:2008-04-04 撮影場所:埼玉県小川町下里分校(廃校)
見ている皆さんの記憶の中で、桜のある風景を思い出すと「学校」があると思います。日本の年度は4月に始まる。その4月は出会いと分かれの季節。入学・卒業・就職・結婚・退職・転勤・結婚。丁度その頃に咲く桜は私たちが幼い頃から見続け、それが人生の節目であり記憶に残るのだと思います。
それぞれの出会いと分かれを見続けた桜。学校の桜は入学式と卒業式を見続ける。しかし廃校になった桜は最後の卒業生を見送り、その記憶の生涯を閉じる。しかし、ここの桜は地元で愛され当時のままで保存され、今も明るい声が今も響いていました。
学校は明るい子供の声が響くのが一番。きっと桜も満足していると思います。
カメラ:Canon EOS 30D
レンズ:EF 24-70mm F2.8 L USM
レンズ:EF 70-200mm F2.8 L IS USM