撮影日:2007-05-16〜05-21 撮影場所:埼玉県
南の国から赤道を超え4月下旬からやって来る。台風の季節になると雛も大きく成長し、8月に入ると南の国へバカンスに出かける様ですね。「夏の超高速ステージ第二段」の始まり。「第一弾」はツバメさん。
見ての通りカモメに良く似ていますが、餌を獲る時のダイビングは見るものを釘付けにするほど美しい。ファインダーに広がるその光景は例えようがない。
電信柱より高い位置から、純白のその体でダイビングすれば、その美しさはダイナミックで華麗。まるで、アスリートの高飛び込みのイメージ。そしてキラキラ光る水のベールをまとい獲物を捕まえ大空へ舞い上がる。そんな光景が見たくて・撮りたくて何とか捉える事の出来た瞬間をまとめてアップ。
この鳥の大きさは鳩位かな。翼が長いので鳩より大きく見えますが、体は意外と小さい。
高速で飛ぶために足は完全に隠す事も出来ますし、翼の形が細いので高速に飛ぶには適しますが、餌を捕る時は常に羽ばたき、猛禽類の様に滑空し難いと思います。
殆どMFで撮影でノートリ
カメラ:Canon EOS 30D
レンズ:EF 70-200mm F2.8 L IS USM
撮影日:2008-05-01〜 撮影場所:埼玉県
今年もやって来ましたコアジサシ。今年はどんなドラマを見せて貰えるのかな。
撮影日:2008-05-01〜 撮影場所:埼玉県
カメラが動画撮影も可能なCanon EOS 7Dへ。今回動画に挑戦すると、雲台が使えません!気温が上がる抵抗感が無いので止まらない。キャノンでも重量級の428を支えることはできないようです。。撮影中遠方ならなんとか追従出来ますが近距離になると上下に動くアジサシはフレームアウト。。静止画の飛物なら雲台はManfrotto 503HDVでもなんとかなりますが、コアジサシのように動きの激しい撮影になると性能の良い雲台が必要になるようです。
動画撮影で求められるのは、動きに対してのある程度の抵抗。そしてそれに反するスムースな動き。斜めの角度で手を離しても、その場でピタリと止まる完全バランスとそこからの動きがスムースであることかな。今回撮影中気がついた事でした。
カワセミの飛物でも性能の良いものが望まれますが、カメラを180度程度左右に動かしながら上下に90度位動かすと、正直大変でした。今回遠方なので鑑賞に耐えるかもしれませんが、近距離は大変です。良いのが撮れたらアップしたいと思います。