レンサ
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スバルレガシィ BD5 BG5 プロジェクターに換装

交換日時[1999/07/10]
走行距離[125,442km]
UP日[1999/07/15]
更新日時[2007-08-08]

疲労

何故この部品?

最近随分暗く感じる。以前のような明るさが無い。よく見るとレンズが黒く、リフレクターの上のメッキが剥げかけているではありませんか!でーらーでは、保証期限が過ぎ過ぎているので対象外(T_T)思い切ってプロジェクターに換装する。

この時製造元に連絡すると、「当社のハイワッテージバルブの高効率タイプならそのような事は起こらない」との事。実は私の車は「貴社のハイワッテージバルブの高効率タイプを継続して使っていました!」と答えると、沈黙が続き、その後の回答は要領を得る事は出来ませんでした。

BD5A(H4タイプのヘッドランプハーネス)にプロジェクターを取り付ける。

まず問題となることは、BD/BG5-A型に後期型プロジェクターヘッドランプ(以降Pランプ)を取り付けると言う事は、BD/BG5-A型車両から出ているH4の標準的なカプラーがPランプに接続する時、Pランプ側のカプラーが異なるので、その中間で変換するものが必要になる。

変換する中間パーツは、永井電子から発売されていた部品を使い、「カプラーぽん」で装着。右に白くて四角いカプラーが見える。そこから黒いコルゲートチューブ?で黒いカプラーに接続されているのがそれ。その先の黄色いカプラーはCIBIEから以前販売されていたH4ライト・ハイワッテ―ジ用のリレーに繋がります。


永井電子のパーツの接続先。

発売されていたパーツは左の白い矢印が示す黒いカプラーが車両側のH4カプラーに接続される。黄色く見えるのがフォグランプへのカプラーになる。中央のオレンジ色の矢印が配線を守るコルゲートチューブ?右の白い矢印の先端が、H1プロジェクターに接続するカプラーになる。左の矢印の直ぐ右隣にオレンジ色の配線が有るが、これも永井電子の変換カプラーから出ていた物。

永井電子の、このパーツって?

後期型のBD/BGの車両は本来一番左の黒いカプラ部分が無く、右側の白い矢印の白いカプラーが車両から出ている。A型にはこの白いカプラーが無いので、途中で変換が必要と言う事。

そこで永井電子から発売されていたこのカプラーが必要になる。
このカプラーは本来H4バルブのヘッドライトを少しでも明るくする為にライトのハーネスとリレイを組み込む時使うものである。車両のハーネスとカプラーとヘッドライトリレーを使わず、新たに配線をバッテリーから直接取り、少しでもロスを無くす為。この明るくするハーネスには、ライトに流れる突入電流を抑える働きのある特殊なリレーで「オートディム」などと言う商品で販売されていた。この商品は、ヘッドライトを点灯した時、高効率なハーネスを使うとバルブ切れの原因になるので、点灯した時本来流れる電流を一時的に落とし、段階的に流れて行く電流を多くしていく商品で、消灯時も突然消えるのではなく、ある程度明るさを残す事でポジション的な役割を果たすようになっていた。

この商品が発売されていた頃のトレンド。

2005年現在、多くの車にはポジションを点灯した時ヘッドライトのユニット内に小さな電球が存在し、その電球が光る事で、ヘッドライト全体が優しく光るように出来ている。ので日没後ポジションを点灯するとライト全体が大きく見える。BD/BG5Aが発売された時この機能は高級車と言われる車両のみに装着されていた。例えばトヨタのクラウンなどが該当。この機能を後付のリレーに持たせる事で、安全性とファッション性・H4バルブの寿命を向上させるものであったが、後期型である、BG/BD5Bが発売された時、このハーネスを所有している人が使えないと困るのでこの変換カプラーが発売されたようである。

2005/09/25現在永井電子のHPを見ても私には見つける事が出来ない。
そこで一つの方法を提案するが検証していないので、以降の書き込みはあくまでも自己責任でお願いしたい。当方「ふん転菓子」はこの書き込みによって生じたいかなる損害は作業した本人の責任である。

一つの提案。

2005/09/01現在、ふん転菓子と同様にプロジェクター化を検討している方が多いと思う。
そこで、販売されていないので、他の方法を提案する。

プロジェクター後期型プロジェクターのカプラーを見ると、通常の平形の端子。

  1. この部分に自分で加工したメス型の端子をオートバックスなどで購入し、自分で配線を組み、車両から来ているH4カプラーに接続する。車両側には4つの端子があり、一つはポジションに供給されるようである。2007-08-08現在、バイクもHID化されてきているので、バイクのパーツを扱う店でもH4のカプラーを扱う店が減少してきている。
  2. 車両から出ているH4カプラーを購入し、こちらも自分で加工する。
    以上で取り付けは出来るが、プロジェクターヘッドライトの中にはリレーが存在しているようなので(2005/09/25現在アースを見ると、接地していないので恐らく存在している。)間違えの無いように配線を行う。リレーの存在理由は下記の通り。

コルゲートから出ているオレンジ色のコードは確か、ポジションに繋がっている。H4は別に接続するが、プロジェクターは白いカプラー1つでヘッドライトに関係する全ての配線を行います。その為、中にリレーが入っているのか?ヘッドライトを点灯すると、ポジションが消えます。この事は私しだけなのか解りませんが。。

交換後のフィーリング。

交換後今までのヘッドライトの反射鏡が剥がれ落ちていた事もあり、少し明るくなった事で夜間安心出来ますが、日没後プロジェクターはグレア光(光が拡散しない。)が殆ど無い事と、ライトの直径が小さいので対向車は私に対して遠近感が付きにくい。更に、夕方点灯しても車が小さく見えるのかな?交差点での出会い頭も危険です。おかげで交差点では左右方向から近づいて来る車には敏感になる。

それと以前の車に付けていたCIBIE Mini OSCARH4を取り付ける。ポン付けでは面白くないので、一寸ふん転菓子流にアレンジ。ランプはH4で純正のライトリレーと連動させ、ヘッドがHiの時フォグもHiヘッドがLwの時はフォグもLwになります。

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