レンサ
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AP Lockheed ZXへ交換

後輪交換日[2001/09/23]
走行距離[171,000km]
更新日[2008/08/06]
前輪交換日[2002/04/30]
走行距離[185,422km]
更新日[2007/08/06]

疲労

何故この部品?

インプ4ポットに換装し、ブレーキバランスをとる事が目的、先日友人からこのパッドを譲り受ける。
本当は前後同時交換が理想だが、後ろだけ交換するとどの様な感じになるか確認する為で、あえて解り難いと思われる後ろから交換する。後ろのタイヤがパンクしても中々解り難いですね。まずそちらのインプレです。

インプレ前に取り付けたAP Lockheed ZXの事

性格=比較的低温から効き出し、峠からサーキット迄カバー。完全なオールラウンダー!フェード知らず。取り説から、耐久性は競技目的なら二重丸。期制動が素早く立ち上がり、ペダルの剛性感・特に踏み込んでからのコントロール等が温まると良いフィーリング。特に回転系競技の後ろのブレーキに使われる事が多く、ラリーでは全輪にZCを入れる事で、耐久性・コントロール性を両立出きるそうです。後は好みの問題ですね。。

上記の事から普通にも使えるが、真冬と私の通常の走行スタイルでは?です。


後輪交換日[2001/09/23]
走行距離[171,000km]
更新日[2005/09/05]

使ったフィーリング。

この時のタイヤはブリジストンRE-030。 今現在後ろだけで入れている事と、タイヤもボロボロなので、評価できる状況では無いが、今言える事は、「凄くいい〜」耐久性を覗けば5個。まだ解りませんよ!

ローターに対して攻撃性は確認していませんが、使った感じでは物凄く減りそう。(笑い)最終目標を考えると決して悪い事ではないと感じた。


「AP Lockheed ZX 後」

AP Lockheed ZX後ろ純正パッドと比べて見ました。

左が今回取り着けたAP Lockheed ZX。まだ鳴き止めの面取りも残るり殆ど新品状態。純正は残り5部山程度でまだまだ使えます。ローターの方は170000kmも転がっていますが、一回も研磨していないので両面で1mm程の磨耗が見られます。それだけ純正が減らないという事と、後輪のブレーキが仕事をしていない?それとも操縦安定性の観点から、後ろの効きを控えているのかもしれません。

そのまま使って見ました。当初ローターと当たりが付いていないので当初、効いていませんでしたが、当たりが付くとローター表面が鉛色?燻し銀?に変化して来ました。これがカーボンの膜が表面に形成出来てきた?と言えるのかな?この形成が完了すると、独特な色に変わる。観察しないと解らないほどですが。

AP Lockheed ZX取り付け後純正は、ブレーキを踏むと車全体が前の方に「急激に沈み込む」感じ。交換後はブレーキに足を乗せた程度の制動〜軽く踏み込んだ状況までは今までと変化は感じませんが、更に踏み込むと車が「前が沈み込むみながら、自分のお尻が下がる!」と言う感じに変化。

踏み込み方は、助手席の人が、おおおっ!と言う感じなので、比較的強めの踏み込み量。

前輪のブレーキが効果を発揮し、前のめりになるのは後輪が効きだす事で今度は車のトランクが下がる感じと言えば解りやすいかな? 助手席に人を乗せていて、信号が突然赤に変わり、停止線でギリギリ止めると、助手席から、おおおっ!と言う感じですかね?


この事は初期の制動は普通ですが、更に踏み込む事で、途中から効き始める?と言う感じ?現在タイヤはRE030で2部山状態。前輪は純正パッド。最初から急激にブレーキを踏み込んだ時の変化は特別感じられません。相変わらず前輪が急激にロックし、コントロールの幅が少なく、ロックの手前でブレーキの調整をすると、後ろに引っ張られる感じが出てきています。
後で解った事ですが、入手したGC8のキャリパーに付属していたパッドの中央にセンサーを取り付けた後がある事から、テストに使われたのかと考えられる。パッドが市販される前の状態と言う事。

AP Lockheed ZXは、一般道において、走行速度の関係からパッドの温度が適正に保たれず、ブレーキを強く踏む事で適正温度に達し初めて効き出す。(当たり前ですが)前輪の純正パッド(テスト用?)がそれより低温で効き出すのでこの様な感じを受けるのだと感じました。おそらく首都高速なら、郊外の道路よりブレーキを使う回数が多く、パッドの温度も高めな事から違った印象を受けると思います。

実は最近峠の下りで一寸だけ元気に走ったら、前輪(純正)がフェード気味に。。残りも少ないし、寿命かな?


「AP Lockheed ZX 前」

交換日[01/ 9/23]
走行距離[171,770km]

「なぜこの部品か?」

後輪のみを交換し、当たりが付いた事と、前輪のブレーキパッドがそろそろ寿命なので今度は前にも入れる。これで前後「AP Lockheed ZX」になります。

当たりが付く頃にはローターは独特な色に変化。初期の制動(ペダルに足を乗せた位)〜普通の交通の流れに乗っての制動は、純正と変化は有りませんが、更に踏み込んだ時に違いがでる。 踏み込んだ量に比例して制動が立ち上がり、車全体がその場所に止まる!と言う位の制動感。ローターに噛み付くと言えば解りやすいと思う。コレだけ制動が有れば、タイヤがささくれ立って来た(段減りです)「転がったタイヤ偏磨耗」参照。

AP Lockheed ZXでのローター少し元気に走行すると。

本当は前後のバランスを取るのが目的でしたが、先日、前後入れた後キツイ下りの雨の中、ドン!とブレーキ踏み更にハンドルを切ると、前輪がロックする寸前で後ろが流れ始め、自分にとって丁度良い感じになって来ました。FFを乗ると、私は後ろのタイヤが先に減る傾向が有ります。その時ローターが、なんとなく色が青っぽく?なる程でしたが、全然平気!パッドは、まだ余裕〜だよ!と言う感じに見えました。多分純正パッドならば煙まで出ないが、踏み応えがなんとなく妙な感じのレベルだと思います。

上の写真はそれよりも元気に下りを走った後で、更に焼けています。この時若干踏み応えに変化が有りましたが、まだまだ余裕と言う感じで、これ位の甘さの方がむしろブレーキを踏んで自分の脚で車を押さえ込んでいる感じが出て個人的には好きです。初期の始動より温まった後の制動のフィーリングの方が好感が持てます。チョッと冷えると直ぐに元のフィーリングに戻ります。


[02/ 3/10追記]

冬もそのまま継続使用。

適正温度が50℃と言う事で、初冬の声を聞く頃になると朝、一回目のブレーキが効き難くなります。私は暖機運転が30秒程で直ぐに発進。その後時速10〜15km程で県道に出てその後も渋滞の為効きに関しては気になりませんが、自宅から出て直ぐに強く踏むと、ゴオオオオーーーと言う感じでパッドがローターの上を滑り?全く効きません。2回ほど強く踏む事で純正程度の効きを得る事が出来ます。

冷たい雨の降る時、休憩後の走行は要注意!

休憩までは良く効いていましたが、一度冷えると効きが極端に落ちます。まっ一回踏めば良い事ですが、純正とは違います。ski場の駐車上から出る時も同じ様な感じ。1〜2回位は効きが悪いので注意が必要。この様に書くと純正はブレーキを暖めずにOKと言う様に見えますが、程度の差こそあれ、暖気は必要。

スバルのこのクラスの純正ブレーキパッドは初期の制動感よりも、温まってから脚力でコントロールする感じがします。初期の段階から効くパッドは更に踏み込んだ時にコントロールがし難いかな?交差点で止まる時、急に信号が変わり助手席の人が「おっおお!」と言う以上に踏んだ時で、ABSが効く少し前と言えば良いかな?個人的には初期の制動感は純正の方が好きです。

AP Lockheedには初期の制動を上げるにはZXを選び、耐久性とコントロールを取ればZC。次回はZCを選びたいですね。純正も煙が出た時、乾いた枝をローターに当てると煙がです。私はタバコを吸わないので解りませんが、更に元気な方なら火が付けられる程になると思います。経験した方居ますか?峠のダウンヒルの後のいっぷくをローターで。。渋いですね〜でもこれをやると、エアーが噛むかな?

平坦な処でかなりキツイ事をしても中々後ろがパニックに陥らないので多分合っていると思いますが、たった一回でマッチングが取れる事は無いと思いますので、もう少し厳しい条件で確認していきたいと考えています。

今回わざと後ろだけ交換する事を行いましたが、機会が有れば皆さんもやって見ると別な見方が出来ると思います。前輪はハンドルに直結しているので感覚的に解り易いのですが、後ろは?ですね。人間のセンサーも馬鹿にならないので、経験を積む事は大変良い事だと感じました。

これだけ良い物を頂くと、次はいったい何を入れれば。。(怖い)
正直な話し、純正に戻した時の間隔の違いが怖そうです。本当は1万円前後(純正と同じレベルの値段)で色々検討しようと考えていました。だから「ふん転菓子」一般人!の感覚で行きたかったのです。(今回貰い物)

ブレーキパッドは命にかかわるもので、純正程度の値段で良い物が見つかればそれは良い事!
消耗品なので出来るだけ安く上げたいのですが、極限の状況で戦うCompetitionの世界なら話は別ですね。美味い物を味わうと。。ヤバイぞ!

普通に使うなら、AP Lockheed SXで十分。

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