レンサ
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APEX TypeVに交換

交換日時[2005/08/22]
走行距離[239,885km]
UP日[2005/09/15]
更新日時[2005/10/03]

疲労 疲労疲労

STIビルシュを一度OHした後30000万km程走行し、二度目のOHをどのようにするの考えていた。
丁度その頃リンク先の「ぷりしら御殿」のROMIさんが車を入れ替えるという事で譲って頂きました。その節は有難う御座いました。譲って頂く前に、事前にAPEX のHPで確認した事は、どれだけ落とせるか?では無く、APEX TypeVを入れる事で、BD5A-RS純正車高にどれだけ近づける事が出来るかと言う事。


APEX TypeV装着に対して。

走行距離も20万kmを越えての装着は、ボディーへの影響等を考えると自殺行為。
車高調のピロボールが衝撃を吸収しない事で、ボディーに負担が来る事は明白。本当はSTIビルシュの1度目のOHでの不満な点について打開策を考えていましたが、色々言われる車高調を一度は自分でセッティングして行くのも良い経験。この先、ボディーの強化をしていく予定。溶接など行わずポン付けで出来る事がメイン。

現物を確認すると「超美品!」感動的な出会い。。
走行距離は10000km以下と思われる程。状況から慣らしが終わりベストな状態と言える。装着はSTIビルシュを50000km程度使ってからと考えていた。

車高調の歴史?個人的な見解。

DIYで装着(レンタルガレージを借用)」

APtypeV右の画像が、今回入れたAPEX TypeV。
上がフロント。下がリヤ。見ての通り「大変美品」バネに飛び石の後も有りませんし最高の状態。ROMIさんの話では「減衰力なども購入時のまなで、仕様変更はしていない」との事。今回私が装着するにあたり検討した事は、

  1. ダストブーツの装着
  2. ピロボールのダスト対策。

これらを検討しましたが、ダストブーツは発注したが間に合わなかった事で、そのまま装着しセットUPになる。


今回大きな失敗がある。車高調交換前の写真を撮らなかった。
トリムハイトなど一般的な事は計測したが画像が無い。下の数字は交換前のSTIビルシュの車高であるが、後輪に関して測定ミスから短めに表示している可能性がある。

■目標値は上記マイナス20mm。
APEX TypeVの事をメーカーに問い合わせると、廃盤モデルなのでHP上は資料を削除したとの事!一消費者として廃盤モデルでも資料が無いと困るので後日UPして欲しい事を伝えると、詳細を電話で教えてもらう事が出来たが、その寸法の測り方を私が理解していないので装着すると最初純正より5cm程上がり、急いで下げるが今度は下げすぎ。。結局少し下がってしまった。

APEX の話からAPEX TypeVのトリムハイトは、前後345mmとの事。
しかし、 STIビルシュの値からマイナス20mmが目標だが、参考にするため色々探すと結局BDの資料を見つける事が出来たのはTEINだけ。。
今回TEINのTypeCSのダンパー資料を元にセットUPした。←2005/09/20現在、直接PDFを読み込むので注意。

マイナス20mmの理由。
STIビルシュに交換後車高が20mmほど上昇。今回純正の車高に戻す(近づける)為である。今まで高い状態で走行していたが、BD5A-RSの標準の車高に戻す事で、ふん転菓子号本来の性能とAPEX TypeVの本来の性能の美味しい所を引き出せるのでは?と根拠の無い根拠を勝手に作りセットUP。まずはBD5Aの純正車高が目標。(2005/09/21現在、詳しい数値は解りません。あくまでもSTIビルシュを装着した時、ジャッキが入らなかったのが入るようになり、ジャッキUPポイント4箇所で平均20mm上昇した感じがあった)

日常的な使い勝手。
実はSTIビルシュの交換前(BD購入当時)、日常的な使い方でも車高に不便を感じていた。
その他、落とし過ぎるとロールした時ロアアームの角度が水平以上に上がる事で、実際のロール角が増えると聞いた事がある。頭の中でショックの縮んだ状態を想像すると何となく解る。それと、純正の車高に戻しても、APEX TypeVの設計からストロークが減る事が考えられるが、ショック自体が硬くなるので、恐らく走行中ショックの上下動に伴う車高変化量が減る。=ブレーキ踏んでも車の沈み込みが減少していると、こちらも根拠の無い根拠を勝手に考えた。

タイヤの直径と車高。
現在のタイヤが205/55-16=外形635mm。標準が205/50-16=外形610mm。外形が大きいタイヤは車高も上がる。ここから車高は12.5mm高いと言う事。例え20mm落としてもまだ貯金が有り、この程度なら日常の使い勝手に支障は無いと感じている。しかし雪道では解りませんが。

以降TEINのTypeCSダンパーの資料から抜粋。
タイヤ=215/45-17
ホイルサイズ=17×7JJ−OFF+53、BG/BDの後期型を元に作成されたと言う事。
私のはA型なので確認していないが車両の重量が異なり、前前軸・後後軸重量が異なると思う。参考までにしないとまずい。。でもこのままセットUP。


今回、車高は下記の様に設定。(トルムハイトをTEINではライドハイトと表現している)
TEINの資料から1995/8月登録BD5Bの値は下記の通り。

TEINのTypeCSを使うと、最低地上高は110mmであるが、ふん転菓子の設定はこの数値よりも若干高い事になる。

本来、前前軸重量と後後軸重量を合わせながら、目標の車高にセットして行く。
前前軸の車高が下がれば、前輪の重量は増し、後後軸の車高が下がれば後輪の重量が増える。このバランスをコーナーウエイトゲージでタイヤ4本別々に捉え考えると言う事。

参考までにBGは

若干だがBGの方が低い。この事から、前輪に関してはバネも違うのでは?と言う事。その違いが何故有るのか、私にも解らない。

組んだ時の測定結果。
最初に、トリムハイトを測定。ホイルの中心が良く解らず、10mm程度の誤差は簡単に出る。ホイルの一番下の部分から測定すると誤差は少なくなる。メジャーを垂直に垂らすし、ホイルの中心を通過し、ホイルの耳に確実に引っ掛ける事で、正確な値を安定して測定する事が出来る。更にタイヤの扁平率も考えなくて良い。TEINのトリムハイトの測定値から考えると、ふん転菓子の値は下記の様になる。

以降の書き込みは全てホイルの耳の部分から、フェンダーまでの距離。で装着後暫く走行した時の値。



こちらは交換後の画像で、若干後ろが下がっている。



前輪
STIビルシュ仕様:APEXTypeVの比較。
左=580mm:560mmー右=575mm:560mm


後輪
STIビルシュ仕様:APEXtypeVの比較。
左=565mm:550mmー右=560mm:555mm

現状は後輪が下がっているが、譲って頂いて一年間寝かした事でダンパー内部のオイルやガス等を落ち着かせるためにも、このまま暫く走行する事にした。

初めての車高調と言う事もあり、何が起こっているの解らない状態であり、今後セットUPしていく事になる。早い話、メーカーがセットUPする努力を自分が行うと言う事。
「走って・感じる努力をして・考えて・答えを出して・設定変更して・また感じて考えて・・」永遠に続く。。

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