レンサ
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STIビルシュに交換。

測定日[1998/04/21]
走行距離[95,000km]
更新日[1998/04/28]更新

評価評価評価疲労

車高調も考えましたが稼動する所が多いと、いじくりすぎるので今回は見送る。STI東京でインプのUPに同時に交換。でもここまで使った自分を誉めたいです。

使ったフィーリングは?」

右下の写真は汚れていますが、新品で購入し交換後61000km走行の写真。バネは新車購入時から使っている。バネは交換せず、ダンパーとブッシュ・スプリングシートの交換を行ったという事。

STIビルシュ確かにいい値段!
問題はこの値段に見合う性能があるのか?そして私がその性能を引き出すことが出来るのか?新車時の装着純正ショックはタイヤが鳴く位の走り方をすると、うねった路面で「キュキュキュ」とバウンドしながら鳴いていましたが、交換後は舐めるように通過し、どんな時でも安定しています。

街乗りでは減衰力コントロールの影響なのか硬く感じますが、嫌味がありません。ただタイヤとのマッチングを考えないと。

タイヤのグレードが低いと、ショックの性能を引き出す遥か前にタイヤの限界が見えてくるという事。 対ワダチは、倒立と言う事で特に横からの応力に対して強靭なのかな?首都高速・峠等ではいい感じでハンドリングは正確、それでいて適度にロールするので長距離運転が楽に!!ついに「ドライビングプレジャー」になって来ました。ちなみにBG5B&CとRSK純正ビルシュに試乗すると、好みの問題ですが「ふわつき感」やロールの速さ等が異なり、私のRSの方がフロントの接地感はグット。後はRSKの方が好き。

STIビルシュの性能を引き出すことが出来ない私にとって、贅沢な逸品。しかし、入れる価値は充分に有りました。どんな車に乗り換えても使いたい。そんなショック。それがビルシュタイン。


純正ビルシュ」の印象

まずはBG5B=ビルシュタイン純正装着車を試乗し、ふん転菓子号の現状と比較し感じた事をレポート。
本当はBDが乗りたかったが、試乗車が無かった。

スバル純正ビルシュの対象となるユーザーを考えると、年齢的には28歳以上の方が色々な条件で走行した時丁度よい。車の購入する方の平均年齢層に合わせてあると感じた。小さなお子様・お年寄りを乗せたり、そろそろハートだけは熱いままでいたい歳になりますから。

反対に28歳位から下の年齢で元気に走ると、ロール速度等で物足りなく感じる方も居ると思います 。
言い方は悪いのですが、ハンドル切るとロールによりイン側に巻き込む感じと言えば良いのかな?国産車の足は殆どがこんな感じ。この事はレガシィの購入層の最初の年齢になるのでこの様なハンドリングを好まないのだと感じました。
反対には年齢が55才より上の方になると、走ることが本当に好きなら最高ですが、この位の年代になると若干硬さを覚えるかもしれません。純正は絶妙な硬さと走り味を確保していると言う事。

実はBGに乗ったのはこの時が初めて。車種はGT-B5MT。
運転席に座った瞬間車高が高くBD5A-RSであるふん転菓子号との違いをこの時初めて覚える。
助手席にフロントマンを乗せてDラーの試乗コースをグルリと一周。少し混雑していたので速度は控えめでした。まずスタートから躓く。。エンストした上に、かぶった!(笑い)その時フロントマンに再始動して頂き出発。スタート時アイドリング発進したら驚いていた。(笑い)

本題に戻って。
乗車した瞬間後頭部がなんだか寂しいと言うより、振り向かなくても開放感を感じた。Dラーから出て左折したが歩道との段差を越えた瞬間、何時もと違う感覚。この後BDとBGの違いを体感し続ける。

BG5GT-Bで市街地を時速40km程度で交通の流れで運転すると普通の車。郊外の幹線道路の直線を50〜60kmでは、フロントがしなやかで、路面の荒れた所を215/45-16インチのタイヤを履いて、ついにでここまで来た!と実感。しかし後輪が独特。と言うよりBDと比べているからだと思う。感覚的な事を言葉(文章で書くと)突き上げ感等は特に悪くなく普通の車にしか感じなかったが、Uターンした時妙なフィーリングが!前輪が曲がり始めても後ろが着いて来ない?ロールが前輪より大きい感じがする。後輪だけ空気圧を落としたようなイメージ。これが世間で言うボディー剛性の違い?それとも空気圧が低い?セダンに乗って居る私にとって独特な感覚。軽く車線変更しても後ろの動きが前輪に対して後から付いてくる感じを覚える。

同じ名前であるが、これがワゴンとセダンの違いであり、この後このSTIビルシュをOHした時この事が改めて確認することになる。


STIビルシュタインの印象

お勧めは、とにかく「走らせるのが好きな人」へ。

世代・年齢を超えて「走り」と言うテーマを熱く語れる人が使い、例え走行速度や、走りの技術が異なっても「走らせる」事を共感できる事を熱く語れる。そんなショック。

周囲より平均速度が確実に速く車の姿勢変化の過程を楽しみたい人向けかな?ロールスピードが自然で、違和感がありませんがステアリングレスポンスが上がるので、一般道では少し硬いイメージ。この辺の事はショックの動く速度に対して、減衰力をどの様にセッティングするかで変化が出ると思う。初期のレスポンスを上げると、当然低速ではコツコツという感じになります。全体的な印象はバネ・その他の物全てが働き、ホイルの上下動がイメージ出来る事で「タイヤのグリップで曲がる」。これは路面状況の変化が掴みやすく感じた。前記しているが、国産車の脚は平均すると「ハンドルを切ると内側に巻き込むイメージ」があるがそれとは異なるイメージである。

首都高速等で周囲より確実に平均速度が早い人(外側から追い越せる人)は少し物足りないかな?
この事は私が使っているバネが10万km以上使っているので、ダンパーの方が勝っている可能性もあり、路面の継ぎ目をそのペースで通過すると少し歯切れがありません。この辺の改善が出来ると私には充分です。

こんな感じですので、スタビの交換は今の所検討課題になっていません。もう少し走りこんで(オイ!)
更にステアリングのフィーリングなどの向上を目指すなら検討しますが、今の状況ならタイヤの変更で満足出来ます。今後ショックのOH・車高調への変更でフィーリングに変化を感じる事が出来れば話が変わってくると思います。

Aタイプの純正バネを交換せずそのまま装着すると20mm位上がり、これでB&Cの車高になったのかな?ストロークが増えて、私の走行する場所考えると、これ位が丁度良い感じ。まっ車高が上がって喜んでいるのも私だけだと思いますが。。

タイヤも偏磨耗無く綺麗に減っています。
走行する場所・車体の浮き沈み・ロール等考慮しアライメントを取る事の大切さがわかります。
ところでインプのUPですが、同時交換のため良く解りませんでした。それとビルシュはOHが出来るとの事で、長く乗ればそれなりの価値があると思います。

交換後55,000km程走行してもOHの必要性は感じられません。(私が鈍感?)その後55%スタッドレスタイヤを装着すると、タイヤの大きさを感じ、乗り心地に変化が出る。減衰力が衰えて来ているのかな?タイヤが大きいので感じる様です。

STIビルシュタイン劣化の度合い

STIビルシュ群馬県赤城山にドライブに出かけました。
左の写真は頂上付近から少し下った所で、純正のストロークのある脚でも一寸暴れ気味。車が激しく上下し、制限速度と一寸がホボ限界。何処かに飛んでいく感じ。

もし車高を落として、更にストロークが減っていたらどんな感じになるのか?です。こんな路面でも張り付いた様に感じる脚を求めるとアクティブサス&ヤマハのリアス?しかないかな?一度は体験したいですね。

良く見ると、三角形の底辺が微妙に傾き、最初の山では左の前輪から山の頂上を通過し直ぐに右前輪。そんな風に乗り上げる。これがブレーキを離す所まで続きアクセルが交通の流れよりも、法定速度以上に踏めません。山にはリズムがあるので最後の山を通過した所で、強く踏んでも後ろが残っているのでダメでした。。少しでも速度が上がると車が暴れ出し、飛んじゃうかも?と言う程。

走行中はウネウネと、車が上下に揺さぶられ、助手席の人も笑う位な路面で丁度遊園地のアトラクションと言えば解りやすいかな?のほほん〜と走っている時は笑えます。(^。^)

群馬県以外にも有るのかな?もしこんな路面が有るとしたら、自動車関係、特に足回りの会社でテストに使いそう。この時STIビルシュが今まで以上に暴れ気味。フロントの押さえが効き難いという感じで、65000km超でOHを痛感しました。まっこんな路面では制限速度が限界ですね。

さて車高調で純正のストロークを保て、減衰力を変更出来る物って有るのかな?

その後走行距離も増えたので、STIビルシュをOHする事になる。


  1. STIビルシュへ交換はこちら。(今見ています)
  2. STIビルシュ装着後アライメント調整。
  3. STIビルシュOHはこちら。
  4. STIビルシュOH慣らし終了後のフィーリング。
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