レンサ
サイトマップTop定期交換部品第四部交換暦>ここ

車内中間部係:定期交換部品第四部

DIY シートベルト交換

作業日:2004/03/09
UP日時:2004/03/10
走行距離:218,052km
更新日時:2007-04-17

交換は比較的簡単な部類。特殊な工具も必要有りませんのでハートは一個ですが、安全に関る事なので、慎重な取り付け・確認が求められます。有資格者に作業して頂く事が絶対です。


シートベルト交換の状況

後期型に交換後走行距離が15万kmを超えた頃?から、シートベルトが「解れ(ほつれ)て来ました」。

状況はシートベルトと擦れ合い、更に腰骨のところで固定されるので角度的に上に引っ張られ、走行中の振動で動き続けている為と思います。

黄色の部分が、車体側のストライカー?で、ピンク色の部分がストライカーで擦れ合い部分的に編み込みが解けてきた場所。
一台の車を何人もの人間が乗ることで体型の違いから毎回擦れるところが変わるのですが、殆ど私が運転しているのでこの部分がに痛んだと感じています。車を購入した当初から私自身の体型の変化も少なかったかな?

購入したシートベルトの確認

後期型に交換後今回購入したパーツ右の写真ので、よく見るとベルト本体以外にも化粧用のパネル?や、シートに取り付けるキャッチャーも付属しています。スバル車のパーツは何故かそのパーツだけではなく色々付いてくる傾向がある。例えば燃料ポンプ、ポンプ本体だけではなく、ガソリンの残量を計測するセンサーやフロートなどアッセンブリー交換が多いが、使えるパーツを交換対象にするのは如何なものかと思う事がある。省資源化に貢献するのが全ての会社のポリシーであると思うが。

今回シートベルト関係になるので、安全上仕方が無い事も考えられるが、前記した事を経験していると疑問に思える。

今回付属していたので全て新品にする。本体だけの交換では、シートベルトを受ける側の磨耗と同調しないので厳密には交換した方が適切と思いますが、シートを外さないと取り付けが出来なかったので、一寸面倒でした。
今回自分で交換しましたが、交換方法をUPする事で支障を来たす事が考えられるので、交換方法などはUPしません。

2004/05/05訂正・追記

交換後の印象は、シートベルトを引き出す時、大変スムースに出てきます。とても軽く感じますし、外した時も同様にスムースに巻き取られていきます。シートベルトを着用したフィーリングは体のラインに合うので違和感が少なく、ビロードの様な感覚があり、大変しなやか。。拘束を目的とするシートベルトは「人に対しての優しさ」を感じました。」(褒め過ぎ?)
外したベルトの各部分を見ると、殆ど磨耗のために金属部分が磨かれていました。


下の写真でガイドのボタンを押すと、センターピラー(以降Sピラー)内で擦れていた箇所が確認できます。

この部分はSピラー内で、シートベルトが、引き出された時や戻された時に暴れないようにする為だと思うが勝手な想像。仮にこれが無いと、ピラー内で暴れる事でベルトの痛みが早くなるのでは。

ガイドの部分に配線が有りますが、私個人が取り付けた物で、シートベルトを構成するパーツでは有りません。

全体の画像から、シートベルと交換には、この部文の分解が求められ、上の方のオレンジ色の矢印が「ガイド」下の方にピンク色の矢印を付けましたが、その先端の青いパーツが、シートベルを巻き取る本体。この本体は、取り付ける角度に変化が有ると引き出す事が出来ません。

車が横転した時等乗員がシートから離れないようにするためで、角度に変化が有れば固定され引き出せなくなります。 のボタンから、チャイルドシートも作る「TAKATA」でした。(笑い)


シートベルトは乗員を守るために有りますが、衝突時にベルトが伸びるので、伸びたベルトを急速に巻き取る必要があります。その為に「火薬」が使われる事があるようです。

のボタンから、シート側のストライカー?の取り付けついでなので裏から撮影しました。全体的に白く見えるのは、料理に使う「まな板」です。(笑い)この「まな板」については下記で書いています。

シートベルとは衝撃を受けると、ゴムのように数センチ〜100cm?程度も繊維が伸びると言われ、(全体で100cm伸びるのも凄いですが。。)仮に鉄のように全く伸びなければ、(厳密には伸びます)人間の体に食い込む事になりますよね。反面伸びるとハンドルやガラスに顔面をぶつけ、失明や頭部の損傷に繋がり重大な事故に発展していきます。そこである程度の大きさの衝撃が加わると、ベルトが伸びるので伸びた分のベルトを「火薬の爆発力」で瞬間的に巻き取り、痛ましい事故を防ぐようです。

最近の車はこのように火薬が各所で使われ、身近な所でエアーバック。

これらを交換・取り外し・その他後付の電装部品の取り付けミスによる、迷い電流・お化け現象等から、誤作動=最悪な事態が想像できるので、今回交換方法の詳細をUPしませんでした。BD5Aは「火薬」を使う所が少なく、更に私の車にはエアーバッグが無いので爆発の危険はありませんが、「ふん転菓子のガレージ」を見て下さった皆様の安全を考えると。。UP出来ません。スバル以外の自動車メーカーにも通じる事が多い為です。ご理解の方お願いします。

シートベルトのメインテナンス

普通はメインテナンスすること有りませんが、動きが渋くなり戻りが悪い時は、上記のガイドの部分にゴミが無いか確認します。この部分に付着するゴミの多くは、ベルト本体の削りカスで、これを紙やすりの1000番クラスで軽く擦り削り取る。その後、潤滑目的でシリコンスプレーを吹き付けることで暫くはスムースに動きます。


まな板について

書き込むと長いのですが、外したついでなので過去の出来事を今回書いてみます。。
実は「ふん転菓子号」を購入して3年?程度の月日が流れた時ある日突然腰が痛くなり、最悪の日々が過ぎていきました。。車に乗ると何故だか痛い。運転席の座面を見ると何となく座面の生地にしわが有る。。

自分の拳で座面を押すと簡単に窪むのです。助手席と比べてもその差は歴然!仕方が無いので腰が痛いが、運転席を外し分解すると!!座面がパクリと割れていました。。なぜだ〜体重62kgなのに。。

一応Dラーに行くが、保障は距離数の関係で効かない?と言われ、座面の値段を確認すると¥20000?(記憶が曖昧&過去の事なので正直高い!と言う印象しか有りません)この時シートはパーツで発注出来る事を知りました。(誉)仕方が無いのでレッツDIY!ホームセンターへ直行!最初はドイトへ直行!店の中を物色するが、体重がシートに掛かるので、硬い板状の物では、シート本体裏面のスプリングが壊れそうなので硬すぎても駄目。。資材の場所から汎用品を探すため店内をウロウロしていた時「ビンゴ!」適当に軟らかく、簡単に加工が出来・更にずれない様に突起部分が付いてます!これを購入し、直ぐにシートにあわせたところ、完璧でした!¥500位だったかな??修理後シートに座ると、ヒップポイントが20mm程度上がり腰椎の周囲がシートに密着します。更に視線が上に上がったのでメーターが見難くなりました!(笑い)

あれから7年?月日が流れましたが、「まな板」は元気に活躍しています。がっ!今度はシートの生地が解れて来た事や、シート全体の「へたり」が見えています。特に運転席の下にウレタンの粉が落ちてきているのでそろそろ限界。年式の古い車・走行距離の多い車は、シートの下に黄色いウレタンの粉が落ちてきますよ。走行中の振動で擦れポロポロと。。新車でも少し位は有ったりしますが、月日が流れるほどに増えてきたらそろそろ限界ですね。そろそろ本格的にシートを探さないと。。


迷い電流・お化け現象

正常な設計が行なわれていればスイッチがOFFであれば、通常電流は流れません。しかし後から取り付けた電装品(キボシで分岐)などから、スイッチがOFFにならなくなったり、ライトを点灯するとワイパーが勝手に作動したりと様々な事が起こる事。皆さんも経験したこと有りませんか?
キボシ端子や、タップの全てが悪いとは言いません。問題は何処から電気を取るかになります。

サイトマップTop定期交換部品第四部交換暦>ここ