レンサ
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スバルレガシィBD5A-RS Engineコンディション:定期交換部品第一部

EGコンディションを確認 一回目

作業日時2002/01/13
走行距離[179,000km]
UP日時2005/03/29

疲労度1 疲労度1

数字を確認するだけなので、ハートは無し。
走行距離と値は記憶してください。
HKS連成計の最小値はマイナス600mm/hg今回マイナス510mm/hg程度

166178kmの時に馬力測定しています。


HKS連成計でEGコンディションを確認新車時の数値が分かると比較できて良いが、今回取り付けてある連成計で確認してみました。

おそらく整備解説書には標準的な値が書いてあると思うので、整備士に確認するのも良いと思います。この数値は低いほうがエンジンのコンディションは良好ですが、低すぎるとエンジン内でロスを生じる。

新車でNAならマイナス600〜650mm/hg程度。ターボならマイナス550〜600mm/hg程度かな?数値に関しては個人で確認して下さい。しかしDラーの整備士の多くは、社外の測定機器は信用しないのが普通ですので、あくまでも参考態度に捉える方が良いかもしれません。

エンジンコンディションの確認方法

  1. 可能ならば気温の低い季節に行いますが、年間を通じて行うのも方法です。EGを充分に暖め(走行後が良い)AC・ラヂオ・ライト等電装品は全て止める。AT車ならNレンジ又はPレンジ。MT車はクラッチは踏みませんが、自分で基準を作るので毎回負踏むなら次回も踏むようにして下さい。クラッチ踏んだだけでも値に変化が生じるため。
  2. 生産されたEG全てが同じ値になる事は無いですが、正常の範囲に入っていれば問題は有りません。数値が低いほど良い感じがしますが、数値が正常値なら問題は安定度。ガチャガチャ震えていてはアイドリングが定まりませんし、更に数値がマイナス400mm/hg程度になると、EGの劣化も考えられます。そろそろEGヘッドのOHが必要と言う事。低すぎるとポンピングロスと言うものが問題に。

EGオイルの交換頻度が自分が車を使う状況で求められるスパンより長いとEGの劣化が進み数値として現れて来るので、加給の圧の事だけを考えるのではなく基本的なEGコンディションを見つめ直す良い方法と考えてください。他の車両と比べるのも楽しいですね。

ポンピングロスとは?

EGが空気を吸い込む時、排気バルブは閉まっているので、ピストンが下がる事で空気を吸い込む事が出来ますが、この時他のバルブは開いたり閉まったり、それぞれ状況が異なる。反対に考えると、ピストンが下がる時ある程度抵抗があるという事で、丁度注射器の先端を塞いで引き抜いた時と同じ状況と言えば解りやすいと思う。抵抗が有りますよね。この事。
2005/04/01現在、ここ最近発売された国産外国車を問わず、ロスを軽減するように、爆発に関係ないタイミングで燃焼室のバルブを開く?構造もあるようです。(不確定)BMWのダブルVANOS/バリアブル・カムシャフト・コントロールがそれ?

2回目EGコンディションを確認

作業日時2005/06/19
走行距離[235,878km]
UP日時2005/06/29

疲労度1 疲労度1

数字を確認するだけなので、ハートは無し。
走行距離と値は記憶してください。
HKS連成計の最小値はマイナス600mm/hg今回マイナス510mm/hg程度?
前回から約56000km走行。EGオイルはNISSAN GT-R10W-50を使い続ける。エアクリはK&Nの純正交換タイプを一年に一回洗浄。その時の走行距離は約15000km〜20000km程度。まずこれが条件となる。


2回目HKS連成計でEGコンディションを確認前回から本日2005/06/09現在までのEGコンディションを確認する。

前記しているが、純正エアクリを1996/09/08の55,040km時にK&Nの純正交換タイプに交換。この時から年に一度約2万km程度走行すると洗浄して来た。

エアクリは、ダストをいかに取り除く事が出来る「ろ過性能・ゴミを捕まえて置くダストキャパシティー)などが重要だが、ダストを取り除く(抱え込む)能力が高ければ、吸気抵抗が増える傾向にで、このバランスが難しいと聞く。

純正はダストを出来るだけEG内に吸入しないようにしているようである。(自社の保障との兼ね合いもあり、バランスをどちらを優先にするかがこの部分にも現れるようである。どんな事があっても取扱説明書に書かれている使用方法で、車を使った時、最悪な結果を招かないのが純正。その事を踏まえるのが、チューニング。それ以外は改造車。


社外品の多くはこの辺りを少し犠牲にしてEG内に出来るだけ多くの空気を取り入れるようにしている。

一つの製品を洗いながら20万km以上使い、未だにこれだけの負圧能力が維持できれば、充分な性能と言えるのでは?多くの製品が生まれ消えていく中で定番と言われるパーツは存在しているようですね。

走行期間は、3年と5ヶ月。走行距離は約56000km。これだけ走行すれば、比較対象になると思う。まず前回と同様にHKSの連成計で確認する。写真から数値の方は若干上がっている事は確認できるが、デジカメの撮影であり針が上がり始めていた事も事実。通常はこの位置から上に上がる事も無く、前回と同じ位置で安定する事もあるので、誤差の範囲と考える事ができる。

HKSの連成計の話しだが、付属品のホースはこれだけ使い込むと硬く、何時割れても良い状況な事から、前回測定後交換しているのでホースの劣化からの問題は有り得ない。


2回目テクトムMDM-100でも確認今回テクトムMDM-100でも確認する。

前回そして今回。HKSの連成計で測定を行わないと比較対象が出来ない。そこでこれからの事も考え、暫くは両方で測定して行く。表示されている測定項目の意味だが、ISC=IdolSpeedControlの頭文字で、EGは本来ある程度回転数が有った方が回転は安定する。しかしアイドリングは700回転ほどが一般的。

この回転数で安定させる事はEGにとって辛い事。そこで、EGの各センサーからフィードバックされる値を利用し、通常吸入される空気とは別にバイパスを作り、そこで微調整しアイドリング制御(安定させる)している。当然何かの原因でアイドリングが乱れれば、ISCバルブは開放に向かい(数値が大きくなる)回転を安定させる方向に向かう。真冬EGの回転数が高いのはこの為で、ISCバルブの開放値が、真夏並みに低ければEGは回転し続ける事は出来ないと言うこと。水温が正常値になれば、ISCバルブの数値は下がるので、真冬でも29%は表示される。

BRAS=ブーストPressureの略だと思う。
早い話加給圧。圧力にはmm/hg・kg/cm・パスカルが存在と言うより混在している。それぞれの規格で表記するとこの値と考えれば単純ですね。でも数値に誤差が有ると思う。換算しないと。。

MDM-100で表記されている測定値の意味は「ふん転菓子のガレージTOPから」「測定機器(後付)」を見て欲しい。
今回29%で一般的にこの数値が低いほどEGのコンディションは良いようですがそれ以上に安定している事が理想。一番低い値を撮影しているが、確認中上がっても30%。

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